ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

国産レモンとすだちのぽんず

本日紹介するポン酢はコチラ

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菱山六醤油株式会社さんの「国産レモンとすだちのぽんず」535円(税込)250mlです。

この商品を製造している菱山六醤油株式会社さんは新潟県新潟市にある醤油醸造会社で、創業は大正2年(1913年)。元々は主に福神漬けを製造する「五十嵐漬物工場」という漬物屋からスタートし、昭和16年(1941年)に「五十嵐醤油工場」に社名を変更。その後昭和30年(1956年)に現在の菱山六醤油株式会社となっています。

現在は醤油をメインに、時代の変化に合わせた多彩な商品展開をされています。

www.hishiyama6.co.jp

と、いうわけでメインのポン酢の説明に入ります。

この商品の特徴は、やはりすだちとレモンという組み合わせの柑橘類の味になると思います。個人的な感覚としては全国的に一番多いポン酢は、やはり柚子が多いのですが、すだちはどちらかというと柚子や柚香、橙など他の果汁と合わせた商品が多く、酢橘をメインとしたポン酢はどちらかというと、大阪・兵庫・徳島辺りの商品が多い印象です。さらにレモンは広島などの瀬戸内エリアの商品にあり、どちらかというとレモンをメインとした商品が多い印象があります。その中ですだちとレモンのミックスを表に出した商品はあまり多くありません。

そういったことも含め、実際に口にしてみるとすだちのすっきりとした酸味が際立っているものの、出汁もしっかりと効いているため、醤油の角も少なく全体的にまろやかな感じの味になっています。個人的な印象として、新潟のポン酢は出汁のしっかりと効いたまろやかな味わいのものが多いのですが、この商品もどちらかというとまろやかで守備範囲の広い商品だと思います。

 

 ちなみにこの商品は、大手の通販サイトなどではほぼ取り扱いがなく、私自身も以前紹介したピアBandaiで購入しました。

なかなか手に入れるのは困難な商品ではありますが、確かに美味しいので新潟に旅行に行った際などに、お土産として購入するのもアリかと思います。

www.self-katayama.jp