ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

PINK NEW GINGER PONZU

またまた、ほぼ1ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいました。

決してブログの存在を忘れたり、飽きたわけではないんですが、個人的事情で11月までは別件の仕事が立て込んでおり、中々ブログが書けない日々が続いております。こんな自分の自己満足でしかないブログを見てくださる方がいる事の感謝しつつ、なるべく更新できるように細々と続けて参ります。

と、言うわけで本日紹介するポン酢はコチラ

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岩下食品さんの「PINK NEW GINGER PONZU」777円(税別)170mlです。

この商品を製造している岩下食品ですが、もしかしたらご存知の方も多いとは思いますが、あの「岩下の新生姜」を製造しているメーカーになります。

www.iwashita.co.jp

岩下の新生姜といったら漬物の世界では「きゅうりのキューちゃん」と肩を並べる大ヒット商品で、CMやメディアなどでも取り上げられることも多く、私の大好きな打首獄門同好会というバンドも「New Gingeration」という歌にするほど有名な商品です。

www.youtube.com

さらに岩下食品さんでは本社のある栃木県栃木市に「岩下の新生姜ミュージアム」というテーマパークもありまして、そちらでは岩下の新生姜をモチーフにした巨大な被り物にプロジェクションマッピングを当てたり、ピンクの鳥居の「ジンジャー神社」などかなりのカオスっぷりを発揮した展示がなんと無料で楽しめます。

shinshoga-museum.com

ちなみに今回紹介するポン酢も、案の定このミュージアムで購入してきた商品となります。

と、いうわけでポン酢の紹介に入ります。

このポン酢の特徴はなんと言っても、ご想像の通り岩下の新生姜のペーストを使っている点にあります。ちなみに使われている柑橘果汁は柚子。さらにワインも使われているため全体としてフルーティーでさっぱりとした味に仕上がっています。ただ、やはり岩下の新生姜という商品をメインに打ち出しているため、ポン酢というよりは甘酢生姜タレという感じが強く、かなり好みの分かれる味わいとなっております。

実際に先日開催したポン酢会でも皆様に試していただいたのですが、参加者の中でも好き嫌いがはっきりと別れただけでなく、「美味しいとは思うんだけど、ポン酢としての個性が強すぎて、正直使い所がわからない」などの意見も聞かれました。

個人的には豚の冷しゃぶとかに合うかなぁと思います。

正直、結構なお値段もするので、あまりコスパの良い商品であるとは言えませんが、お土産なんかで持っていくにはインパクトもあるのでかなりオススメできるとは思います。

余談ですが、この商品のボトルを下から見ると、ご覧のようにハート型になっています。こう言った凝ったボトルの商品って値段が高くなる傾向にあるんですよね。

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最後にコチラの商品ですが、岩下の新生姜ミュージアムの通販サイトにて購入が可能ですし、楽天でも一部店舗でギフトセットでの販売を確認したのですが、少々割高になっておりますので、公式サイトでのお取り寄せをオススメします。

個人的にはアトラクションも楽しんでいただきたいので、機会があれば実際に岩下の新生姜ミュージアムに足を運んでいただいて、そのお土産でポン酢をご購入いただければと思います。

 

www.shinsyouga.com

 
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もみじおろしポン酢 伊予柑

本日紹介するポン酢はコチラ

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尾崎食品株式会社さんの「もみじおろしポン酢 伊予柑」540円(税込)200mlです。

この商品を製造している尾崎食品株式会社さんは愛媛県宇和島市にある会社で、食品卸売業として創業したのですが、現在は製造販売業へ事業転換をし、愛媛県の柑橘類を使った商品を「柑橘王国」というブランド名で販売展開をされています。

尾崎食品株式会社さんのオリジナルブランドである「柑橘王国」は日本でも最大級の柑橘収穫量を誇る愛媛の柑橘類を

ナチュラル&シンプルな美味しさを探究」

「素材へのこだわり、安心感」

「贈り、贈られる喜びを求めて」

の3つのポリシーのもとに、付加価値のついた食品作りをされている会社になります。

www.k-ookoku.jp

というわけで、本題のポン酢の話に入ります。

この商品に使われている柑橘は、商品名からも御察しの通り伊予柑となります。

ゆずやすだちといった薬味的に使われる柑橘類と異なり、こういった食用とされることの多い柑橘を使ったポン酢では、一般的に酸味が足りないことが多いため、ゆずやすだちといった酸味の強い柑橘果汁と合わせることが多いのですが、この商品では他の柑橘果汁を使用せず、リンゴ酢と醸造酢で酸味が補われています。

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そのため口にすると比較的甘めでフルーティーな味が先行し、されに大根おろしの食感と甘さもあるため、かなり甘めな印象がしますが、その後酸味と唐辛子のピリピリとした感じが後を引きます。

とろみもあるため、食材との絡みが非常に良いため、個人的には蒸し鶏や、豚の冷しゃぶ、白身の刺身などと非常に相性が良いのではないかと思います。

ちなみにこの商品には姉妹品として「もみじおろしポン酢 青みかん」という商品もありますので、その商品との比較は後日行いたいと思います。

最後に、私はこの商品を地元のセレクトショップ的なお店で購入したのですが、尾崎食品さんの通販サイトのほか、楽天などでも取り扱いがありますので、一度試してみる価値はあるかなと思います。

 

 
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たっぷりたまねぎポン酢

ここ数ヶ月、本業の方が多忙だったため、すっかり放置しておりましたが、今後ものんびりアップしていこうかなぁと思っております。

というわけで、本日紹介するポン酢はコチラ

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徳島産業株式会社さんの「たっぷりたまねぎポン酢」321円(税込)400mlです。

この商品を製造している徳島産業株式会社さんは社名からして徳島にある会社っぽいんですが、実は本社は大阪市で創業は昭和30年。

元々は和三盆を製造するメーカーとして創業し、菓子を中心に製造していたのですが、平成12年から食品・調味料の製造も始め、現在は大阪本社の他に東京支社と、徳島に三箇所、大阪と石川に一箇所ずつの工場を構え、オリジナル商品だけでなく他メーカーとのコラボ商品などの開発も手がけている会社になります。

ちなみに石川県でおなじみの鍋の素「とり野菜みそ」とのコラボ商品として、「とり野菜みそぽん酢」という商品も出しているので、そちらも後日紹介したいと思います。

toksan.jp

というわけで本題のポン酢の紹介に入ります。

実はこのポン酢、発売が2018年9月と比較的新しい商品でして、私の住んでいる東北の田舎のスーパーでも結構見かける商品なので、もしかしたら目にした事もあるかもしれません。

 このポン酢の特徴といったらパッケージを見ても分かる通り、これでもか!と入った刻み玉ねぎの食感になります。先に出ている玉ねぎポン酢としてはミツカンの「たまねぎぽん」やヒガシマル醤油の「まろやか玉ねぎぽんず」などがありますが、どちらもおろし玉ねぎによる甘さを特徴とした商品なんですが、この「たっぷりたまねぎポン酢」は先行商品と比較しても一線を画す玉ねぎの存在感が楽しめます。

さらにこの商品に使用されている玉ねぎは、生の玉ねぎではなく、実は乾燥玉ねぎになります。そのため、実際に口にしてみると刻み玉ねぎのジャキジャキとした食感がダイレクトに感じられ、ポン酢自体も若干トロミを感じる仕上がりとなっているため、食材との絡みもよく、一時期ブームとなった「食べるラー油」ならぬ「食べるポン酢」として、ポン酢の新たな境地を開く画期的な商品であると思います。

そんなわけで個人的にはハンバーグやステーキなどに用いられるシャリアピンソースのように、肉料理と合わせるのが個人的にオススメです。

比較的容易に入手でき値段も手頃なので、一度試していただく価値はある商品だと思います。

toksan.jp

 

 
徳島産業 たっぷりたまねぎポン酢 400ml

第10回 ポン酢会

今日はポン酢の紹介ではなく、私が地元でやっているポン酢のイベントを紹介します。

2年ほど前から、地元でポン酢を紹介するイベントをちょくちょく開催しておりまして、いつも紹介しているポン酢はそのイベントで紹介したポン酢をメインに記事を書いております。

そんなポン酢会ですが、今回でめでたく10回目を迎えることが出来まして、それを記念して今回は今まで紹介してきたポン酢の中で、特に評価の高かったポン酢をメインに紹介する「ベストポン酢の会」を開催することになりました。

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おかげさまで参加者も無事定員となり、募集はしていないのですが、これからも細々とポン酢を紹介するブログをやっていこうと思っておりますので、暇な時にでも覗いていただければ幸いです。

かつおだしぽん

諸事情で1ヶ月程ブログを完全に放置していたことを謝罪いたします。

まぁそもそもそんなにPV数もあるブログじゃないし、これからも細々とやっていこうと思います。

と、言うわけで本日紹介するポン酢はコチラ

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野澤食品工業さんの「米甚しょうゆ かつおだしぽん」410円(税込)360mlです。

このポン酢を製造している野澤食品工業さんは新潟県村上市にある醤油・味噌蔵で、創業は天保7年(1836年)。

脱脂加工大豆を使用しない丸大豆のみを使用した、全量木桶で仕込む昔ながらの製法にこだわり、一般的な「アスペルギルスオリゼー菌」ではなく「アスペルギルソーヤ菌」で醸造しています。(この部分に関してはメーカーHPを参照したのですが、素人の私にはサッパリわかりません)

www.nozawa-shokuhin.co.jp

まぁ結論から言えば「こだわった醤油造りをしているよ」と言うことなんだと思うのですが、近年ではさらに原料や製法にこだわった「NOZAWA」というブランドを立ち上げ、木桶の文化を継承しながらも新しい商品の製造開発を手がけている会社になります。

nozawa-shokuhin.com

と言うわけで本題のポン酢の説明に入ります。

このポン酢の特徴は、丸大豆を使用した野澤食品の薄口醤油に鰹出汁を合わせ、リンゴ酢とレモン果汁で酸味を出した商品になります。

実際に口にしてみるとかなり甘めでまろやかな醤油の味に、しっかりとしたかつおだしの旨味、そして控えめな酸味で、どちらかと言うとかけ醤油に近い普段使いがしやすいポン酢に仕上がっています。

甘めの醤油が大好きな自分にとってはかなり好みの味で、メーカーHPでは「天ぷらや焼肉などの油ものとの相性がいい」と書いてありますが、個人的には刺身などの魚介類との相性も非常に良いと感じました。

比較的値段も手頃で普段使いにも向く、万能選手的なポン酢として重宝すると思います。

一応通販のリンクも貼っておきますので、興味のある方はお試しいただければと思います。

www.nozawa-shokuhin.co.jp

ゆず胡椒ぽん酢 塩味

本日紹介するポン酢はコチラ

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旭フレッシュさんの「ゆず胡椒ぽん酢 塩味401円(税込)160mlです。

この商品を製造している旭フレッシュさんは、以前にも「しょうがポン酢 しょうが日和」という商品でも紹介をしていますので、詳細についてはそちらをご覧いただければと思います。

ponzu-selection.hatenablog.com

このポン酢の特徴は、商品名からも御察しの通り柚子胡椒が使われているピリ辛ポン酢ということになります。

ご存知の方の方が大半かとは思いますが、一応補足させていただくと、柚子胡椒といっても実際に故障が使われているわけではなく、一般的には柚子の果皮と青唐辛子をすりおろしたものを、塩と練り合わせたものになります。

さらに他の柚子胡椒ポン酢と異なる点としては、この商品は醤油が使われてい塩ポン酢であるため、ゆずの香りと共に唐辛子の風味がダイレクトに楽しめます。

個人的には宮崎料理でよくある、地鶏の炭火焼のようなガッツリ系のメニューなんかの薬味代わりでサッパリ食べるのにむていると思います。

ちなみにこちらの商品ですが、現在販売されている商品と写真が異なっていますが、どうやら今年(2019年)の5月にパッケージがリニューアルされたようなので、ご購入の際はお気をつけ下さい。

 

 
店長が大好きな ゆず胡椒ぽん酢(塩味) 調味料 160g 【旭フレッシュ ごちそうばなし 土佐山村ゆずづくし】

手造りひろたのお肉のぽんず

本日紹介するポン酢はコチラ

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ひろた食品の「手造りひろたのお肉のぽんず」594円(税込)300mlです。

この商品を製造しているひろた食品は、兵庫県尼崎市にあるポン酢やつゆなどを製造している会社で、創業は平成2年。先代の社長は元々青果業を営んでいたのですが、大のてっちり好きが高じてポン酢を自作するようになり、近所に配っていたところ評判となり販売をするようになったとのこと。

現在も主力商品である「手造りひろたのぽんず」は徳島県産のすだちを100%使用し、醸造酢や酸味料を使わないことにこだわったぽんずメーカーです。

hirota-s.com

ちなみに今回紹介する「お肉のぽんず」なんですが、現在ホームページのラインアップから消えているんです。さらに楽天などの通販サイトでもみつからなかったので。もしかしたら廃番になっているかもしれませんが、備忘録がわりに記事を書こうと思います。

このポン酢の特徴としては酸味がかなり抑えられており、醤油もかなりまろやかな味わいで出汁の旨味がしっかりと感じられる味わいに仕上がっています。そのためお肉に限らず、酸味があまり得意でない方にもかなりオススメできる商品かなぁと思います。

ちなみにひろた食品さんで、現在ホームページ上でラインアップされているポン酢はなんと10種類もあり、価格も500円以下のものから最も高い商品はなんと1本1500円と言う超高級ポン酢まで揃っているので、今後も試した際には是非とも記事にしていきたいと思います。