ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

源助だいこんおろしぽんず

本日紹介するポン酢はコチラ

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直源醤油さんの「源助だいこんおろしぽんず」410円(税込)200mlです。

 

www.naogen.co.jp

今商品を製造している直源醤油さんは、石川県金沢市大野町にある醤油メーカーで、創業は文政8年(1825年)。社名のとおり、醤油・つゆ・タレ・ドレッシングなどの製造販売をメインに行なっているメーカーです。

本社のある金沢市大野町には、蔵を改装した「醤油処直江屋源兵衛」という施設があり、醤油の製造過程が学べたり、生産ラインの見学(現在はお休み中)などが可能で、直源醤油の商品の購入ができる直営店もあるとのことです。

ちなみにこの金沢市大野地域は、千葉県の銚子・野田、兵庫県の龍野、香川県の小豆島と並んで醤油の五大名産地とされるほど、醤油の製造が盛んな地域だそうです。

そんな大野醤油はいわゆる「うまくち醤油」という、程よい甘さとまろやかさを感じる味わいが特徴であるとのことです。

 

では、本題の「源助だいこんおろしぽんず」の話に入ります。

まず、商品名の初めにある源助だいこんとは、愛知県の井上源助氏の育成種「源助総太」と、在来種の「打木大根」の自然交雑した物を選抜育成を繰り返し、昭和17年ごろに現在の形になったとされています。

昭和30〜40年代頃には広く栽培されていたものの、現在主流となっている青首大根への転換が進み、一時は消滅の危機に刺されたものの、近年の伝統野菜ブームもあって徐々に生産量を増やしています。

興味のある方はコチラをチェックしてみて下さい

 

源助だいこん/源助大根/げんすけだいこん/ゲンスケダイコン:旬の野菜百科

 

そんな源助大根を使ったこちらのポン酢は、封を開けた時から大根の香りがしっかりと感じられます。大根おろしは比較的滑らかですが、しっかりとした食感は感じられ、大根の甘みの主張が強い感じ。その甘みを柚子とすだちが引き締めているといった味わいです。

個人的にはトンカツなんかにぶっかけてサッパリいきたいなぁと思う味わいです。

 

この商品は楽天など通販サイトなどでも比較的見かける商品ですので手に入りやすく、美味しいので試していただく価値はある商品だと思います。