うおぽん
本日紹介するポン酢はコチラ
株式会社能水商店さんの「うおぽん」1225円(税込)200mlです。
この商品を製造している能水商店さんは、新潟県立海洋高校の食品化学コースの製造販売実習の一環で製造した、魚醤をはじめとした水産加工品の製造販売に携わる事業を、地元糸魚川市の支援のもと、同窓会である一般社団歩人能水会が運営する「シーフードカンパニー能水商店」として設立された会社になります。
現在は海洋高校の教員であった松本将史氏が代表取締役を務め、一般社団法人から事業を引き継ぎ、海洋高校のキャリア支援を通じて、水産振興を「糸魚川版デュアルシステム」の隔離を目指した活動をされています。
能水商店さんの主力商品は、鮭で仕込んだ魚醤の「最後の一滴」。他にも「にぎす醤油」、「甘えび醤油」「あんこう醤油」「ぶり醤油」など個性的な商品展開をされています。
魚醤・水産加工品の製造・販売 - 株式会社能水商店 - 新潟県糸魚川市 取扱商品
ちなみに今回紹介するポン酢はこの「最後の一滴」を使用したポン酢となります。
このポン酢の原材料を見てみるとわかるのですが、原材料は魚醤、だいだい果汁、みりん、醸造酢、昆布だしとかなりシンプルな構成になっています。
実際口にしてみると、しっかりとした魚醤の味わいが広がります。柑橘果汁もだいだいのみであるため、柑橘類の香りは控えめです。甘みもみりんのみで控えめなので、魚醬の味わいを生かしたキレのある味わいに仕上がっています。
確かに美味しいポン酢であるとは思うのですが、いかんせん値段がそれなりにするので、ふだん使いでガンガン使うという感じではないかなぁと思います。
お土産として利用するなら、お勧めできると思います。
ちなみに今回も、このポン酢を購入したのは、このブログではおなじみの「ぽんしゅ館 新潟驛店」です。ぽん酢に限らず、新潟土産はほぼここで揃うと思うので、新潟に行かれた際は是非。