ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

長崎ポンス

本日紹介するポン酢はコチラ

チョーコー醤油さんの「長崎ポンス」896円(税込)200mlです。

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このポン酢を製造しているチョーコー醤油さんは、長崎県長崎市に本社がある醤油メーカーで創業は昭和16年。支社は東京・大阪・福岡・長崎・名古屋・佐世保・五島にあります。ちなみにチョーコー醤油は製造部門と販売部門が別会社という扱いになっておりまして、チョーコー醤油という会社は商品の販売をしている会社で、製造部門は長江醤油という会社が製造を担っています。

先述の通り、チョーコー醤油さんは西日本を中心に支社があるため、流通量が多く、私の住んでいる東北でも、チョーコー醤油さんのポン酢はけっこう見かけます。さらにポン酢の種類も7種類あり、ポン酢マニアとしてもけっこう馴染みのあるメーカーになります。

choko.co.jp

それでは本題の長崎ポンスの紹介に入ります。

この商品名の「ポンス」という言葉に違和感がある方もいらっしゃるかもしれないので、余談になりますがポン酢の語源の話を少し…

そもそも「ポンス」とはオランダ語で「柑橘果汁」のことを指すようで、日本語の「酢」という言葉を当てはめたのが始まりのようです。そもそもポン酢とは柑橘果汁に酢を加えたものだったのですが、それに醤油や出汁などを加えたものが「味付けポン酢」ということになります。すなわちポン酢界の巨頭「味ぽん」は単純に味付けポン酢を略したものを商品名にしたということになり、現在は味付けポン酢のことを称して「ポン酢」と呼んでいるわけです。

かなり本題からは脱線しましたが、このポン酢の最大の特徴は醸造酢を使用していない点です。下の写真を見ていただければわかりますが、原材料に醸造酢が入っていないんです。

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そのため、酸味を全てゆず果汁で出しているため、1本200mlのこのポン酢になんと柚子4玉分の生搾り果汁が含まれています。さらに使用されている砂糖も喜界島産のさとうきびの粗糖、長崎産の焼きあご(飛び魚)など厳選された高級食材がふんだんに使われています。

実際に口にしてみるとゆずのフレッシュな酸味がしっかりと感じられます。酸味自体はあまり強くないのですが、ゆずの風味でさっぱり感がかなり強調された味わいです。醤油の味はかなりまろやかで、感覚的な塩気はかなり控えめで、飲めるんじゃないかと思えるくらいのバランスの良さが際立っています。

ちょっと値段は高めではありますが、使われている食材を考えると仕方ないのかなと思いますし、正直値段なりの価値はある商品だと思います。

こちらの商品は通販でも取り扱いが多く、手に入りやすいのでぜひ試していただきたいポン酢の一つです。

ちなみに長崎市ふるさと納税の返礼品にもなっているので、興味のある方はそちらからどうぞ。

 

 
長崎ポンス(200ml)【チョーコー醤油】

 
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