ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

ハイブリッドぽんず 無添加 うめぽんず

本日紹介するポン酢はコチラ

太田屋醤油店さんの「ハイブリッドぽんず 無添加 うめぽんず」540円(税込)300mlです。

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このポン酢を製造している太田屋醤油店さんは、福岡県福岡市にある醤油メーカーで創業は明治元年(1868年)。元々は博多で醤油を製造していたのですが、大東亜戦争時の空襲で本社と工場が消失。戦後に事業を再開するものの、博多駅前の区画整理のため、工場を太宰府市に移転し、本社を現在の福岡市博多区に移転し現在に至ります。

現在は本業である醤油の製造だけでなく、今回紹介する梅ポン酢も含むハイブリッドシリーズとして、ソースと醤油のいいとこ取りをした「ソーゆ」、洋食のコンソメと和食の出汁のいいとこ取りをした「コンだし」など、ユニークな商品の開発なども積極的に行なっています。

kakudai-soy-sauce.com

というわけで、本題のポン酢の話に入ります。

まず、この商品名を聞いて私が真っ先に思ったことは

「ハイブリッドって何?」

です。恐らくこのブログを読んでいる方は、相当なポン酢マニアか、そうでなければ私のように『「ハイブリッドぽんず」って何やねん。』と思って見た方多いと思います。

ちなみに今回紹介する太田屋醤油店さんでは、前述の通り他にもハイブリッドシリーズはあるので、お察しの方もいるかもしれませんが、この商品は和の「梅」と柑橘果汁として洋の「レモン」をかけわせた商品になります。

実際に味を見てみると、まず封を開けた瞬間から梅酢の香りが感じられます。実際に口にしてみると梅酢の香りと味がガツンときて口の中に広がった後に、レモンなどの柑橘系の酸味が追いかけてきます。醤油の味は控えめで、それよりも複雑な出汁の旨味がしっかりとあるのですが、どちらかというと梅酢のシャープな酸味が印象に残ります。以前にも梅ポン酢は紹介していますが、それに比べ醤油の色、味わいともに控えめでコチラの方が梅の味を生かしたポン酢といった印象です。

ちなみにこの太田屋醤油店さんは2011年に「ケンコーコム」と契約をしているため、ネットでの取り扱いが非常に多く、楽天などでも気軽に購入ができますので、梅が好きな方ならば是非試していただけたらと思います。

 

 
ハイブリッドぽんず 無添加 うめぽんず(300mL)【カクダイ醤油】