ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

創味のぽん酢

本日紹介するポン酢はコチラ

創味食品さんの「創味のぽん酢」384円(税込)320mlです。

https://item-shopping.c.yimg.jp/i/l/daihei_h533-008

この商品を製造している創味食品京都に本社を置く会社で、全国各地さらには海外まで支店を置くほどの大きな企業で、業務用、市販用各種調味料の製造・販売などを行っている会社です。

2015年のことになりますが、家庭用中華スープとして人気だった「味覇(ウェイパー)」の中身は、業務用商品として販売されていた「創味シャンタン」だったのですが、色々あって創味食品が味覇の製造から撤退し、家庭用向けに創味シャンタンの販売を開始したというのは有名な話。

そういった意味でかねてより業務用調味料を数多く手がけている創味食品ですが、最近は創味シャンタン騒動もあってか、以前から販売されていた「創味のつゆ」などスーパーでも見かけることが多くなったような気がしますね。

 

それでは本題の創味のポン酢の話題に入ります。

まず、パッケージを見ていただいて気づくと思うんですが、コチラの商品は見ての通り、紙パックなんですよね。さらにこのパッケージの素晴らしいところは、前面の雫のデザインのところが透明で中身の量が確認できる点なんですね。正直初めは紙パックってどうなの?と思ってたんですが、いざ使ってみると特に困ることはないし、何より紙パックだと私のようにポン酢を大量に仕入れる人間にとって、瓶の破損を気にしなくていいという点が何よりありがたいし、ゴミの処分もラク。なんで他のメーカーも紙パックにしないんだろうかと思うレベルです。

肝心のお味の方なんですが、このポン酢はいわゆるおろしポン酢のジャンルではあるんですが、そのおろしにもみじおろしを使っている点が特徴です。さらに原材料を見てみると、大根の他にもにんじんピューレ、かぶ、りんごパルプ、ゆず果皮、パインアップル果汁など、ポン酢の原材料としては見慣れないものがたくさん使われています。

実際に口にしてみると、おろしの食感とフルーティーさを感じるような複雑な甘みが個人的には新鮮でした。その後少し間を置いてから感じる唐辛子の辛味があるのですが、先にあった甘みがあるので、辛味は食欲を増してくれる方向にうまく働いています。酸味は他のダシや果汁などの影響もあってかだいぶマイルドで、どちらかというと柚子のフルーティーさを強調した感じの味わいになっています。

かなり個性的な味わいのポン酢なのですが、個人的にはこのポン酢には焼肉とか蒸し鶏なんかが合うんじゃないかなぁと思います。

創味食品さんの商品はスーパーなどでも見かけますし、通販サイトなどでも取り扱いは非常に多いので、比較的手に入れやすい商品だと思いますので、見かけたら一度試していただきたい商品です。