ニートが気まぐれでポン酢を紹介するブログ

地元で細々とポン酢を紹介するイベント、その名も「ポン酢会」というイベントやっております。そんなポン酢会で紹介してきたポン酢を中心に、日本が世界に誇れる調味料、ポン酢の魅力を知っていただくために始めたブログ。

キムチぽんず

本日紹介するポン酢はコチラ

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大醤株式会社の「キムチぽんず」483円(税込)360mlです。

この商品を製造している大醤株式会社さんは、寛政12年(1800年)創業の河又醤油を前身とし、昭和45年に「大阪醤油」を由来とする現在の社名で設立された、創業200年を超える老舗の大阪府堺市の醤油メーカーさんです。ちなみに大阪府堺市は、江戸時代初期から中期にかけては全国屈指の醤油の生産地であったそうなのですが、現在はコチラの大醤株式会社さんが大阪府内でも唯一の醤油メーカーだそうです。

そんな大醤株式会社では、昭和55年に「ゆずぽんず」という製品を発売し、調味醤油の分野に進出。現在では「ゆずぽん酢」以外にも今回紹介する「キムチぽんず」「ピリ辛ぽん酢(柚子入り)」「カレーぽんず」など、個性的な商品の開発・販売をされています。

 

そんなわけで今回紹介する「キムチぽんず」の説明に入ります。

先程も触れましたが、大醤株式会社さんのポン酢ラインナップに今回紹介する「キムチぽんず」の他に「ピリ辛ぽん酢(柚子入り)」という辛さを売りにしている商品が二つあるんですが、ピリ辛ぽん酢の方でわざわざ(柚子入り)と名乗っているのだから、キムチぽんずには柚子が入っていないのかと言われれれば、実はしっかり入っています。では実際に「キムチぽんず」を試してみると、まず最初の香りとしては、一般的にイメージするキムチのようなニンニクや発酵食品っぽい酸味のあるような香りは感じられません。それよりもむしろ唐辛子の香りがしっかりと感じられます。口に含むとコチュジャンやみりん・砂糖などを含んだ甘みを先に感じ、少し時間を置いてから唐辛子の辛さを感じます。唐辛子の辛さは結構残るので、一度で辛味がガツンとくるというよりは食べ進むごとに蓄積するような感じです。まぁこういった味なので、用途としてはやはり鍋とかになってくるんでしょうかね?冬場なら鱈ちりなどでいつもと違った味を楽しみたい、といった使い方がいいんではないでしょうか?

個人的には同じ大醤株式会社さんから発売されている「ピリ辛ぽん酢(柚子入り)」との比較をしてみたいです。